地域包括ケア学・老年看護学研究室

教育


1.老年看護学実習

事前に学習しておくべき内容(このページをよく読んでから臨むこと)
担当教員:福井小紀子、山川みやえ、樋口明里
TA:榧剛輝、高橋伸平、伊藤園子
実習先:千里中央病院グルメ杵屋社会貢献の家

2.統合看護実習Ⅰ、Ⅱ

・統合看護実習Ⅰ
口腔ケア、吸引の実践型学習を行います。
学生同士ペアとなり、口腔内が乾燥している方に対する口腔ケアを実施し、効果的な口腔ケアをフィジカルアセスメントと共に理解します。
・統合看護実習Ⅱ
老年看護学実習先と同じ千里中央病院にて臨床実習を行います。
各病棟に一人ずつ配置され、指導看護師のシャドーイングやフィジカルアセスメントを通して看護師の役割を学びます。多職種連携の中での看護職の役割や優先順位のつけ方、ケアのタイミングなどを実践形式で学び理解を深めます。

3.講義・セミナー情報

【大学院教育】
・抄読会(月1回、第3週月曜19時~開催)
臨床現場のスタッフと共にそれぞれの研究テーマに関連した英語論文のクリティークを通してEBM(Evidence Based Medicine)に基づいた看護ケアのための研究方法を学びます。内容はこちら


・看護研究論<1回~4回:看護研究に関する基礎的知識>
1回:看護研究の現状と課題
2回:研究のプロセス/看護研究における倫理的問題と配慮
3回:論文のクリティーク
4回:学会発表とプレゼンテーション技術、研究計画書の書き方

・看護実践開発科学特論Ⅱ
EBMに基づく看護ケアの免疫的な検証方法の理論と展開方法を教授します。
各領域でのトップランナーの活動や考え方に触れ、自身が実施している看護実践に関する研究についての考察を深めます。
今年度のスケジュールはこちら

・看護実践開発科学実験・実習(老年)
看護理論を通して自分の看護哲学を明らかにし、その哲学に沿って、老年分野の臨床実習や研究を通して理論と活用方法を学びます。

・看護実践開発科学特別研究(地域包括ケア学・老年看護学)
老年看護学領域の看護課題に対して、合併症の予防、QOLの改善となる看護実践に関する研究、看護ケアの評価方法やその理論構築を推進する研究を行います。
EBMを基盤にした看護ケアの創出を目指し、研究を行うために必要な研究方法を学びます。

【学部教育】
・老年看護対象論(学部2年生)
老化を身体的、精神的な側面から理解し、人口の高齢化が地域社会に及ぼす影響や医療・看護の分野における課題について学習します。
全国から各分野のプロフェッショナルをゲストスピーカーとして迎え、高齢者における家族看護の重要性、高齢者に多い健康問題へのケアとして、認知症、排泄、嚥下障害などへのケア、および高齢者入居施設における感染管理について学びます。

・老年看護援助論演習(学部3年生)
身体及び精神機能の老化や障害によっておこる問題について、適切な看護ケアを学習します。
事例を用いたグループワーク演習を通して、アセスメント・看護計画の演習を中心に、ニードの考え方や個別性を踏まえた看護展開の方法について学びます。(図1参照)
また、ルーブリック評価表を用いることで、学生自身が積極的に学び、実習に活用できるアセスメントの方法を習得することを目標とします。

老年看護学援助論演習の講義の流れ
図1 老年看護学援助論演習の講義の流れ